Windowsの電源設定のお話

仕事がら人のパソコンの設定を頼まれてやることがあり、そんな中でぶつかったお話。

電源オプション→電源ボタンの動作を選択する
で、電源ボタンやスリープボタンを押したときの動作を設定できる。ここには
「このページの設定に対して行う変更は、お使いのすべての電源プランに適用されます」
の記載がある。具体的に設定されるのは、
電源オプション→プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更 の、各プランの電源ボタンとカバー>電源ボタンの操作やスリープボタンの操作の内容である。

依頼を受けた内容は、「電源プランを省電力に設定してスリープボタンの動作を無効にする」だったので、詳細設定の画面の方で省電力プランの設定だけを変更してやったところ、
(GUIで設定するのがめんどくさい人は Windowsのpowercfg.exeコマンドで電源オプションの設定を変更する この辺ね)
最初に紹介した電源ボタンの動作を選択するの画面を確認したら設定内容が変わっていなかったので、?????とひたすら首をかしげていた。実際の動作は、ちゃんと設定通りの動作をするようだった。

どうやら電源ボタンの動作を選択するの画面の方の表記は、アクティブになっているプランではなく決め打ちでバランスのプランの設定内容と紐付いているようなので、バランスの方の設定も変えてやることで表面的な見た目と設定内容が一致するようになる。